Don't be material!

7 MEN 侍の矢花黎くんを愛でる日々の備忘録

誰でも誰かのアイドル、矢花くんは私の最高のアイドル

楽しそうに笑って誰でもロンリー、という歌いだしで始まるYUKIちゃんの“誰でもロンリー”

 

あなたの思考を示す曲を5曲選んでください、と言われたら確実に入る曲。

アイドルって一般的には“歌や踊りといった表現で人々に元気を与える職業”と定義づけられるのかなと思うけど、自分的には“誰かの人生を豊かにする表現や言動をする人”はみーんなアイドル的存在だし、そういう表現者達のおかげで今日まで心が生かされてきたと思っている。そしてそれが必ずしも生業として成立していなくても、誰かに「この人を見ると心がイキイキする」と思わせることができる人は誰でもアイドルだと思うし、自分も誰かにとってのアイドル的存在であれたらいいなと思ってる。そういう意味で、誰でも誰かのアイドル。

自分には、10年以上のスパンでずっと最新の現場を追い続けてるようなバンドもアーティスト(ジャニーズ含め)がいる一方で、瞬間風速的に心惹かれて今では追うような熱量がなくなってしまったバンドもアーティストもいるけど、それはその時の自分の心が必要としていた表現をしてくれた人たちだから、冷めても冷めたなりの愛情が残ってるし元気でいてほしいなと思う。

 

お金を払ってみてもらった占いで「あなたは近くの誰かより、間接的に、自由な人や遠くの誰かから人生のヒントを得る」と言われた時も、しっくりきた。近くの家族・恋人・友達・仕事仲間ももちろん大事だし、その時々でロールモデル的な役割を担ってくれる時はあるけど、基本的には自分の愛してる表現者達(バンド・アイドル・作家)によって人生のモチベーションを上げられたり、つらい時に休ませてもらったりしてるなと歳を取るほど実感する。

 

誰でもロンリー、という曲名も好き。人間は最後はひとりだし、何事も最終的には自分ひとりで考え抜いて決めたことをしないと、後々失敗した時に後悔するし、成功しても自分の成功と思えない。みんなでワイワイするのも好きだけど、大事なものにはできるだけ雑音を入れずに1対1で向き合って自分の気持ちを大事にしたい。そんなことを考えていると、「誰でもロンリー」というタイトルはPOPで耳障りもいいし、それでいて(自分が思う)人生の本質を一言で表してくれていて、好きだなあとこの曲を聴くたびに思う。誰でもほんとはロンリーだからこそ、近くの誰かにズッシリと寄りかかって依存してしまうより、遠くの表現者の作品からヒントを見つけて自分なりの答えを出すことが好きなんだよな。

 

「ダサいダンシングクイーン押しのけて 奈落から這い上がれ 誰かのアイドル」

 

歌詞の中で特に胸が熱くなるのがこの部分で、最近は、5年間で4回もジャニーズオーディションを受け続けて、ISLAND TVのスタッフにボツにされても自分で編集した動画を送り続けて、音楽の道を究めるために音大に入学して、ハリボテみたいな人気に執着せずに(というか執着してないなと勝手に思ってる)自分を好きなファンのために丁寧に自分が好きなことを紹介する動画をISLAND TVにあげてくれて、新しい髪型/髪色をアイランドフェスにお金を払ってみてくれてるファンに初披露するためにISLAND TVではWフードで髪を隠し続けた、そんな真面目で優しくて自分や自分の選んだことにちゃんと自信を持っている矢花くんに想いを馳せてしまうよ…

 

「誰も知らない夜明けを目指す」ってサビ前の歌詞では、夜明け=黎明=矢花黎、みたいなオタク特有の最短経路で矢花くんに想いを馳せてしまうよ…

 

こうやって、日々「この曲聞いてると矢花くん思い出しちゃうな」という曲が増えていくことの幸せを噛みしめて、毎日幸せに生きている。は~!矢花くんを好きになってからますます人生が楽しい!

 

ドリボチケ取れてからルンルンでまた矢花くんの動画を見漁る日々が再開できたし、矢花くんに関係ないはずの昔から好きな作品たちの中にも矢花くんの片鱗を(勝手に)感じて、矢花くんを好きになってからますます人生が楽しい!(本日2回目)

 

ドリボまで真面目に、かつ、楽しんで労働に勤しんで、帝国劇場で矢花くんのお芝居を堪能しよう。がんばろー!

 

誰でも誰かのアイドル、矢花くんは私の最高のアイドル。

 

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