Don't be material!

7 MEN 侍の矢花黎くんを愛でる日々の備忘録

『陽だまりの樹』を観て新しい風って大事と思った話

琳寧ちゃん初座長かつ初外部舞台の『陽だまりの樹』を観てきた。

 

ヒューリックホール初めて行ったけど、新木場Studio Coast以外であのストライプ状の蛍光看板(?)初めて見た。あれ可愛い。新型コロナ禍の初期にStudio Coastがあの看板に自分の好きな文字打てる権利をクラファンで打ち出してたけどちょっといいなと思ったもんな。

 

 

陽だまりの樹、恥ずかしながら有名な作品と知らずに、観劇前の予習で初めて手塚治虫の作品であることや蘭方医が主人公であることを知った。

 

幕が開いてステージ上にキレイで大きな樹が立っててその樹の下で、いろんな人達のドラマが繰り広げられていく演出。前半は物語を把握しながら「琳寧ちゃん顔小さくて懐っこくてちょっとアホなワンチャンみたいな動きするのに、首の骨太いからTHE男性感もあるそのギャップよ...」とか「アイランドTVを薄目で見ながら気づかないようにしてたけど、阿達くんどんだけ可愛いねん!!!!!!!」と二人の愛らしさにキュンキュンしていたけど、後半から「お偉いさん達が考えることややることって今の日本と変わらんな...」とか「(物事の良し悪しでなくとにかく新しい風を拒むという意で)村社会のこういうとことがほんっとーーに嫌なんだわ!!!」と感情移入してしんどくなった。小さな世界の話で行くと、自分の地元(田舎)や今の会社の嫌なところと重なったなあ。

 

更に言うと、個人的には最近のジャニーズ事務所と重ねてしまったところもあって。

最近のジャニーズ事務所も、積極的にSNS始めたり、もうデビューしてたっけ?くらいのレベルの仕事をどんどんJr.に与えたり(良いことだと思う)、かと思ったらJr.22歳定年説(結局よくわからないシステムで何やねんって感じ)を出したり、迷走してんな~って思うけど、団体や組織の中に新しい風が吹かなくなったら現状維持ではなく衰退の一途をたどることになると個人的には思ってるから、ジャニーさん亡き今、ジャニーズ事務所頑張れよ!!って常に思ってる。

 

ジャニーさんの存在ってもちろん大きいし、一人で立ち上げてあそこまで大きな組織に育て上げて、あらゆる方針の根底にはジャニーさんの思想があって。そんな大きな人を亡くしてその後数年迷走するのは当たり前だし、ジャニーさんの意思より存在に価値を見出していたであろう(個人的推測だけど)所属タレント達がどんどんやめていってしまうのもある意味自然だと思う。そんな中でも、ジャニーさんの意思を大事に、それをバネにジャニーズに残って仕事に専念してくれてるタレント達のことは本当に大事にしてほしいなと思う。事務所さんよ。

 

琳寧ちゃんのことは少クラで「琳寧の力で!!??」という名言を生み出してた頃から認識してるし、こないだの大学卒業報告アイランドTVでは姉のような気持ちでおめでとうって思ったし、一時期ジャニーズを続けるか迷っていたけど山田涼介くんの言葉で続けようと思ったと言ってるの見てこの子にはずっとジャニーズにいてほしいなと思ったな。

 

社会も個人も、新しい風を積極的に取り入れられる者だけが成長できると思うから、自分も年々頑固になってないか?良いと思い込んでいるものに固執しすぎてないか?と自問自答していかないとな、と思わせてくれた舞台だった。観て良かった!

 

そういう意味では、矢花くんがアイランドTV(woofer887の初回)で「Twitterのタグ付のような新しいものもどんどん取り入れたい」、雑誌(サンデー毎日)で「時代の流れに逆らうのではなく、時代に合った新しい可能性を追求したい」といったことを一貫して言ってるのが矢花くんの芯の部分が垣間見れて本当に好きなんだよな...。顔が好きな子はたくさんいるけど、矢花くんのそういう芯の部分に心底惚れ込んでるので、この舞台観て一通り色々考えた最後に「うん、矢花黎くんはやっぱり最高の自担だな。」と再認識した。

 

最後に。時代劇で侍の役が似合うような顔立ちが好きで、矢花くんってまさにそういう顔してるって思ってるから、近い将来矢花くんの時代劇も観たいな。観れるよね(言霊)。

 

 

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