Don't be material!

7 MEN 侍の矢花黎くんを愛でる日々の備忘録

逃げる逃げないのバランス

 

快楽の感じ方には2種類あると聞いたことがある。

 

「どんどん物を集めて多くのものに囲まれることで得る快楽」と「不快に感じるものを排除していくことで得る快楽」

 

自分はどっちで快楽を感じることが多いかなと考えた時、後者だなと分析している。

 

何かストレスを感じたり壁にぶつかった時に、現実逃避的にお酒に逃げたり買い物依存症になったりするタイプではなくて、「早くその現実を排除したい」という欲望だけで超集中してその問題を解決しようとするタイプ。(その代償で解決して数か月後にいきなり身体壊したり燃え尽き症候群みたいになったりするけど...)

 

 

「お気に入りのものに囲まれた生活」はもちろん大事で、でもそれは気に入ったら何でもかんでも周りに置いときたいって意味で大事なわけではない。

手で触れられる物・社会的ステイタス・良いと思い込んできた習慣等、”それ”は本当に今の自分に必要か?”それ”を所有することでもっと大事にしたいものを大事にする労力や時間無駄にしてない?って考えて考えて考え抜いて、少数気鋭で選び抜いたものを、常にアップデートし続けながら自分の周りに置いておきたいって感覚。(我ながら超めんどくさい性格と分かってるけどもうこういう性格だからしょうがない)

 

だから自担が結構な頻度で変わったり、いっぱい自担がいるタイプのオタ見ると、本当に自分とはタイプ違うんだなと勉強になる。そういう人は前者で快楽得るタイプなんだな~って思って見てておもしろい。生まれて物心ついてからの生涯ほぼずーーっとジャニオタにも関わらず、自担がなかなかできなかったのもこういうめんどくさい性格だから、自分と違うタイプの自担ライフ送ってる人見るの、好き。

 

(自担に対する考え方記事はこちら↓)

meromero887days.hatenablog.com

 

さて、なんで今日こんな記事書こうと思ったのかというと、矢花くんを好きになってからますます後者の快楽タイプだなと自覚することが増えたから。

 

仕事をしていると、社内外問わず自分がやりやすい人達だけで固めることなんて当たり前にできなくて(プライベートの交友関係なら可能かもしれないが)、会社から給料をもらう代わりに、その給料に見合った、会社に求められているレベルの仕事をするには自分が苦手意識を持っている人ともうまいことやっていかないといけない。

 

前部署も現部署も、割と自分の都合でスケジュール調整ができるので、所謂「苦手な人との仕事・苦手意識のある仕事」も自分でいつ頃やるか決めることができる。そしていつやるか決める時、自分は敢えて、現場期間の直前もしくは現場期間真っ最中に設定する傾向がある。

 

これって結構人の性格出る部分だと思ってて、思いっきり現場前・現場期間楽しみたい(一旦置いておくタイプ)から敢えて後回しにする人もいるし、自分みたいにスッキリした気持ち(とにかくなる早で不快に感じるものを排除したいタイプ)一心にとんでもスケジュール組む人もいる。

 

矢花くん初主演舞台のモボ朗読劇二十面相の期間中も、自分的には結構でかい仕事の依頼が来てて、スケジュールはこちらで融通利きそうだったけど敢えて期間の真ん中に設定してもらった。結果、矢花くんが頑張ってる姿観て刺激を受けたから、周りから後々お褒めの連絡もらえるくらいの出来のものができたし、その仕事終えた瞬間(物理的にも精神的にも)走り出して品川の会場へ向かったことは一生忘れない思い出になったし、そのとんでもスケジュール組んで良かったなーって思う。特に色々落ち着いた今、振り返ってそれを「自分らしい選択したなあ」と実感する。

 

今週はUNISONとセクゾのライブが見れる最高Weekなんだけど、別にその後に設定してもいい苦手意識のある仕事を敢えて今週設定した。今日ひとつ終わらせた。すっきりーー!そしてやってみたら、大したことないしそれに取り組むことに対する自分の心のハードルまた下がったな、と思えて、今日やることにした自分の選択合ってたなって思った。

 

逃げる逃げないのバランスって難しいけど、「木を見て森を見ず」にならないようにちゃんとcase by caseで決めないといけないと思ってる。身の危険を感じたり、やり遂げたところで長期的にも短期的にも自分にメリットないことについては、全力で逃げたほうがいいと思うし、まさに最近流行りの”逃げるは恥だが役に立つ”だよね、と思う。ただ、逃げてばかりだといつまでも自分の人生の中から「不快と思うもの」が排除できない。排除できないどころか増えていくばかり。

 

できるだけ苦手意識という”不快”を人生から無くしていきたいし、そうすることで自分が大事にしている少数気鋭のものを守れたり、ちょっとやそっとのことで現場を楽しむ気持ちを邪魔されない精神の強さも培われると年々実感する。

 

無理しすぎて心や体を壊してしまうのは本末転倒だけど、ちょうどいい塩梅の無理はすべきだと思うし、何か不快なものに出会ったときに逃げないで少し無理してみることで自分のキャパを広げて、その後の人生での無理を減らしていけたらいいなと強く思う。

 

そんな自分の考えを支持してくれてる(?)と感じるUNISON SQUARE GARDENの歌詞を載せておく。

無理な歩幅じゃ身体壊しちゃうかもしれないな それに甘えてダラダラしたらもったいないんだけれども 続きはおうち 宿題です

INGで少しずつ少しずつやればいいんです 誰もがエゴイストだからさ 心配ないよ

 

んんんんんんんん♡(声にならない声)

ほんとUNISONは自分の人生や思想にjust fitするし、彼らの活動をリアルタイムで追ってあーでもないこーでもないと考えることがライフワークだな。

 

そして、そんなUNISONを矢花くんも好きと分かった事件(個人的には超事件だし一生事件って呼ぶ)以降初めてのUNISONライブが明日.....

meromero887days.hatenablog.com

 

 

楽しみだー^^

 

 

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