13月を奪われた。諦めることの成功体験。Sustaibable オタクライフ。
ひっさびさにブログ開いた!2月半ばにして年始一発目の記事。年末から繁忙期で仕事に忙殺されてたから....というのは、12月のジャニ伝記事で書いたので、仕事だけが原因でブログ開けなかったわけではない。
meromero887days.hatenablog.com
こっから感情の殴り書き。
忘れもしない、1月20日(木)の夜。その週末のジャニアイチケを持っていたのに、中止になるって発表された。言わずもがなコロナ関連(演者でなくスタッフ)なんだけど、ぜーんぜん心は納得できなくて、そこから約1ヵ月経った今になってやっと落ち着いてブログ書くか...って気持ちになれた感じ。
他界隈のオタクしてる友達を見ていると、こまめにスタッフローテしたり、舞台の代わりにその日即興でトークイベントに切り替えたりと、運営側が泥臭くエンタメを続けていこうという気概が感じられるから、なんか、ジャニアイに関してはもっとやり方あったんじゃない?と思ってしまう。この時期にやるって決めたんだから、しかも総勢60人以上のJr.出してやるって決めたんだから、もっとやり方あったんじゃない?って。
(2週間前くらいまではほんとに”どの口がShow must go onとか言ってんだよ...”と悲しむと虚しさとイライラが混ざった感情で、その言葉が脳内グルグルしていた)
.............まあ、もう起こってしまったことだし、過去に起きたことは全て運命、そうなるべくしてなった、それも何かの縁と自分に言い聞かせるしかないんだけどね。
荒ぶった気持ちを聞いてくれた、約7年来のオタク友達がくれた言葉がある。
「諦めることの成功体験」
いい言葉だなと思って染みたよ。クリエ全落して諦めた時のこともそう言ってくれた。
負けるが勝ち、という言葉が好きだから、この「諦めることの成功体験」という言葉はそれに似たものを感じて好き。
ジャニオタ界隈って(特にJr.界隈)、ほんっとに治安悪くて、自分は絶対にそっちの世界を知り過ぎたくないって思ってる。(治安の悪さ=高額転売を始めとする諸々の犯罪・ルール違反・プライベート拡散などのモラルのない行為を指している)
確かに自担が出る現場は出来る限りこの目で見たいし、一度も逃したくない。でも、ジャニオタでそれやるのって、チケット倍率的にもかなり難しいし、人気が出れば出るほどそれを叶えようと思ったら高額転売に手を出さざるを得ない現状になってるよなって思う。
そういうのに疲れて一旦ジャニオタやめて数年間離れていたから、ジャニオタ復帰する時に「そういう他人や周りの環境要因でまたジャニオタやめるのもったいない、振り回されないようにしよう。自分の人生のテーマは”Sustaibable”なんだわ。」って思ったんだよね。
だから、矢花くんという自担が出来た時も、「矢花くんがどんなに人気が出てチケット全然取れなくなっても、自分は闇の世界に染まらず、メディア越しでしか見れない茶の間になる時期があっても、末永く健全な気持ちで彼の表現してくれるものを楽しもう。」って決めた。
2021年は、ドリボ2020/2021どっちも見て、サムステも行って、ジャニ伝も行って、何より主演舞台全ステ(一般先行で揃えた)して、矢花くんを見る機会に余りにも恵まれていて有難みを忘れていたからこそ、今回のジャニアイ3日前の中止宣告はメンタルに来たわ。メンタルに来たのは、そういうことなんだな、って時間置いて考えてやっとそう思える。
今も矢花くんの次の現場は決まっておらず、大げさなこと言えばもしかしたら2022年は1回も生で観れることはないかもしれない。コロナだから仕方ない、人気だから仕方ない、って思える時もあれば、悲しくなって自暴自棄になるときもあるだろう。けど、動画やブログでたくさん話してくれて、楽器を弾いている姿を見せてくれる矢花くんだからこそ、生で観れなくなったから冷める、なんてことはないだろうなと改めて思った。そもそも生で観て興奮するためのツールとして考えてない、見まくってることでオタクとしての自分の自己顕示欲的なものを満たすためのツールとして考えてない、バズりたいとか大手垢になりたいとかそういう欲もない、ただ純粋に矢花くんのセンスやメンタリティや言葉のチョイスに惹かれているから、矢花くんが見せてくれるものは余すことなく味わい尽くしたいという欲でオタクしてんだわって、再認識した。
ジャニアイ行きたかったよ。でもこうなってしまったことを、どうにかこうにか自分にとってプラスに変えてやる。(見せてもらえなかったマイナスを埋めるプラスにはならないが、どん底にずっといるよりは少しでもプラスにしたいという意)
何かを、時には細々とした感じになっても、ながーーーーく続けることで得られる副産物ってめちゃくちゃあって、それを実感してるからこそ「矢花黎という表現者を好きでいること」も、ながーーーーーーく続けたい。そのためには、こういうことがあっても、諦めることの成功体験の積み重ねとして、自分で気持ちを昇華していかないといけない。
年始一発目記事がこれってなんか暗いな、と思ったからまだ書いてない現場のこと書こうかと思ったけど、このブログのタイトル(Don't be material!)にも通ずるし、自分が人生全体で大事にしていることにも通ずるし、ある意味自分らしいなと思ったからあげることにした。
自分にとってのSustainable オタクライフ、今年も極めるぞ。
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