Don't be material!

7 MEN 侍の矢花黎くんを愛でる日々の備忘録

笑顔が僕のお気に入り!当日キャンセル待ち整理券でELF the Musicalを観た話

2019年のドリボ、2020年の俺担ヨシヨシの美の配信で「大昇は本当に歌がうまいんだな…」と感心したし、2019年のえび座で「この子から醸し出される圧倒的カリスマ感は何なんだ!?」と衝撃を受けた織山くん。

そんなふたりが出るクリスマス感満載のミュージカルが決まってから気になってはいて、局枠のチケ申し込み時期が幸福王子のすぐ後くらいで、幸福王子行きたいから欲張らずELF the Musicalは諦めておこうか、と謎の謙虚モードだったけど。やっぱり行きたい!!!!!!経験(現場)に惜しみなくお金出したいオタクなので!!!!

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 ってことで前日に思い立って、当日券申し込もうとしたら売り切れており、初めて目にするキャンセル待ち整理券なるものをポチッた。発券してみたら整理番号8番という何とも絶妙な番号だし、当日行ってみてキャンセル待ちが出なければ観れないまま帰らされるという結構残酷なチケットだけど、予定もない日だったしこんな時のための都内住みでしょうよ自分(失うのは数百円の往復交通費のみ)と思って、行ってみた。

 

結果、開演5分前までチケット用意できるか分からない状態のまま待たされて無事入場したら5列目という双眼鏡不要の席で観ることができて、「人生、やっぱり思い立ったが吉日~!」と自分の行動力に感謝した。

 

 「笑顔が僕のお気に入り!」という大昇演じるバディの台詞通り、最初から最後までずっとニコニコ笑顔のバディに心底癒された。バディは30歳なのに夢見がちでおかしなことを言う変な奴!と最初はニューヨークのみんなに煙たがられるんだけど、大昇のガタイの良さ(特に肩幅)と線の細さがまさに大人か子供か分からなくて掴みどころのないバディの雰囲気に似合ってたな。そして声や雰囲気が柔らかくて優しくて、とにかく癒された。あんな後輩欲しい…。

 

織山くんに関しては、2019年のえび座でオーラが半端なくてそこから注目し始めた子で、今回の作品でも存在感あったな。お顔が可愛いし歌もダンスも抜群に上手なのははもちろん、そういう目に見えるもの上にあの将来大物になりますよ感ね。オーラがもうすごい。亡くなる前のジャニーさんに「美 少年を手伝ってあげて」と言われている織山くん。色んなお仕事を経験してどんなふうに化けるのかと考えたらワクワクするなー!

 

生きていれば自分の力じゃどうしようもないような不幸が起きたり、大きな波に飲まれるしかない時もあるからこそ、どうせなら人生の酸いも甘いも味わい尽くしたい。そして出来るだけご機嫌に日々起こる出来事を乗りこなしたい。

 

バディの「僕は歌うよ、I’m singing♪」「笑顔が僕のお気に入り!」というセリフは、そんな自分の指針を思い出させてくれる最高にPOPな魔法の言葉のようで。2020年、世の中で色々思いがけないことがあってみんながうっすら不安な中、こんな素敵でハートウォーミングな作品に出会うことができて良かったなと思いながら家路についた日曜夜だった。

 

 

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