Don't be material!

7 MEN 侍の矢花黎くんを愛でる日々の備忘録

【自担の呼び方研究】矢花くんと呼びたいのは何故?【ほぼ自分語り】

このブログを立ち上げた理由は、7年前にジャニオタ復帰してからTHE自担と呼べるジャニタレがいないままゆるーーくセクゾ推しのジャニオタしてたのに(それはそれで気が楽で超楽しかったbut Sexy 3時代を除く)、昨年の夏、KAT-TUNもビックリするレベルの青天の霹靂に打たれて「7 MEN 侍の矢花黎くん」の沼に堕ちて久々の"自担がいる生活"を記録したい!!と思ったから。

ひたすら受け身で与えられたコンテンツを消費するゆるゆる事務所担ジャニオタライフも楽しかったけど、自担から放たれた言葉を一言一句取りこぼさず自分なりに解釈して勝手に悶えるような、能動的なジャニオタライフ久しぶりすぎてほんと楽しい。インプットだけじゃなくて自分なりにアウトプットしたいと思って始めたこのブログ。

 

 

そんな久々の能動的ジャニオタライフを楽しんでいた時、自分の記事に星をつけていただいた人達のブログ巡りをしていたら、とても興味深いジャニオタ研究記事(こういうの大好き!)を見つけてしまった。

 

ofxt-sgxk.hatenablog.jp

 

(※リンク張ることとこの記事書くことについてはご本人に許可を得てます)

 

色んなジャニオタ研究記事読み漁ってきたけど、あるようでなかった研究テーマだし、かつ自担が”シゲ”だからこそできる研究(色んな呼び名がある方だと思うから)で、矢花くんで書いてみたらどうなるかな??と書きたい欲が高まったのでこの記事を書くことにした!

 

ちなみに、NEWSとは思い出が結構あって、インディーズデビューシングルNEWSニッポンをセブンイレブンで買った友達から借りたり(元自担がコーラスしてた)、Ya-Ya-yahの横アリでゲスト出演してくれてそこで初めて生でNEWSを観たり、一旦ジャニオタ離れて復帰した後は大学の友達(手越担)にWhite、Quartetto、NEVER LANDに連れってもらったりした。NEWSで一番好きな歌はFiesta!!!自分がJr.に生まれ変わったら絶対ソロでカバーしたい曲。

 

.....と、前置き長くなってしまったけど、ここから更に長い自己分析を始めようと思う。

 

人生で初めての”自担ができた”という自覚

遡ることウン十年前、物心ついた頃にはジャニオタの母親に連れられて、当時まだまだ一般でチケットが取れたSMAPTOKIO、V6、嵐のコンサートによく行ってた。小学生なのに愛読書が親の買ってくるMyojoで、田舎者のくせに代々木体育館でコンサートの時に連れて行ってもらえる原宿大好きっていうませた女児だったな。

 

当時の自分は、自我があると自分では思っていたけれど、だいぶ母親の影響を受けてたし、母親から渡されたうちわ(ある時はV6岡田、ある時は嵐ニノ)を持たされて生で見たらそのうちわの人物にまんまとハマってた。とにかくコンサートの前、最中、終わった後のあの高揚感が好きだったし、ジャニーさんと趣向合うから(これ、年取るほど思う)ぶっちゃけ顔だけだったら誰でも好きだった。

 

そんな中、親戚の家でBSが写るから少クラ見せてもらってた時に、めちゃくちゃ歌がうまくて天使みたいな同年代のJr.に出会ってしまい、衝撃を受けた。(後々彼は当時のグループは解体されて今は違うグループでデビューしてる)

 

それまでは誰かひとりだけを特別好きという感覚もなく、お姉さんたちが自担っていうものを持ってるのかっこいい!くらいにしか思ってなかったけど、

 

「あ、この子自担だわ。」

 

と唐突に”理解”してしまった。顔がドストライク、歌声がドストライク、って言ってしまえばそれまでなんだけど、とにかく初めて衝動的に”好き”って感じていてもたってもいられなくなった。

 

そこからは何もかも早かった。

母親に「私は〇〇が一番好き!自担!」と宣言し、少クラの時間帯に親戚の家に通い、過去のMyojoからその子の切り抜きを漁ってまとめて、少クラの彼のソロ曲(歌うますぎてソロめっちゃもらってた)を買ってもらったカセットデッキで録音して、中学に入ったら彼のJr.グループが出る現場に通って。この時に自担ってこうやって能動的に愛していける対象なんだ、と実感したし今でも自分のジャニオタライフの基盤となってる。

 

コンテンツとしてでなく自担という人間自体を愛すためのケジメ

それまではどのジャニタレのことも母親が呼ぶ呼び方(例:慎吾ちゃん、松潤、ニノ等)で呼んでたし、母親も熱狂的なジャニオタというよりは「若い男の子たちが頑張ってるの見ると楽しいね~♡」くらいの感じだったから、オリジナリティは出さず世間で浸透してる呼び方を採用してた。

 

初めて自担が出来た時、その子も自分も小学生だったから、親も含め周りはみんなその子の苗字呼び捨てで呼ぶのが主流だった。先輩ジャニーズも同年代のJr.も苗字呼び捨てで呼んでた。でもそれが嫌だなって感じた。その時は深くは考えてなかったけど、恐らく彼のことをコンテンツとしてでなく、人間として好きと思いたかったんだろうなって思う。

 

人によっては、呼び方なんて関係なく自担を自担として愛せる人もいると思うけど、当時から自分は「一番口に出す呼び方になるから慎重にこだわりたい、一番浸透している〇〇という苗字呼び捨てはなんか違う気がする...」という謎の頑固思考があって、その時"〇〇くん"って呼ぼう!と決めて今でもその子のことは〇〇くんって呼んでる。くん付けで呼ぶことが自分なりの自担へのケジメだったんだろうな、とその時は意識してなかったけど今になると思う。

 

自分のこれまでの人生、中休みはあれどほとんどの期間でジャニーズのことが好きで常にwith ジャニーズの生活を送ってたけれども、振り返ると自担は小学校~中学校で好きだった彼と、矢花くんだけ。自担のハードル高い。それだけ自分の中で”自担”って神聖な椅子で簡単に誰か座らせたくないんだろうな。

 

くん付けで呼ぶことの真意とは?

前置き長いーーーーー!!!矢花くんの侍ふのように、前置きほどほど・メイン濃厚な文章が書けるようになりたい。

 

さて、では何故”くん付け”で呼びたいのか、自分なりに分析してみた。

 

話が少し逸れるけど、少し前に話題になった「推し、燃ゆ」を読んだ。

www.amazon.co.jp

主人公の応援スタイルは自分と真逆で全く共感できないのだけど(別にそういう人を否定してるわけでなくただ自分はできないというだけ)、根底にある”自分なりに推しを解釈したい、何を考えてそういう言動をするのか知りたい、一体化したい”という気持ちは、よくわかる。何故なら自分も自担に対してだけはそう思うから。

矢花くんの見た目も、音楽に関する知識や能力も、他人に対するその場しのぎではない優しさも、自意識過剰じゃないのにちゃんと自分に誇りがあるところも、言葉選びのセンスも、書ききれないほど好きなところはあって、一言で言うと、「矢花くんの魂」に惚れ込んでる。そして彼の色んな特性が、まさに自分が昔から自分にインストールしたいと思ってる特性だから、「推し、燃ゆ。」を読んだ時の主人公の自分なりに推しを解釈したい、何を考えてそういう言動をするのか知りたい、一体化したい”という気持ちには勝手にすごく共感した。

 

だからこそ、そういう気持ちで誰かを好きになるときに、忘れちゃいけないのは、

「その人も一人の人間」「その人だけでなくこの世の人間は皆他人」

ってことだと思ってる。

 

「推し、燃ゆ。」の主人公は☝の意識がどんどん無くなっていったからこそ、最終的にあんな行動に出てしまったのではないかな。自分が「私はそんなことする奴らと違う。そういうスタンスで推してない。」と無意識に見下してた界隈と結局同じ行動したよね、と思った。↓の記事でもそういうようなことを悶々と考えて殴り書きした。

meromero887days.hatenablog.com

 

 

上の方で、”コンテンツとしてでなく自担という人間自体を愛すためのケジメ”として、くん付けしたいと書いたけど、まさにこの「推し、燃ゆ。」の主人公のように「無自覚に自担との境界線を取り払って一体化しないため」なのかなと、この本を読んで自分なりに分析した。”自分なりに推しを解釈したい、何を考えてそういう言動をするのか知りたい、一体化したい”んじゃないんかい!!!!って突っ込まれそうだけど、あくまでそうしたいって気持ちを持つと同時に”自担も含めこの世の人間はみんな他人”という気持ちを持つことも大事と思ってるからこそ、”くん付け”することで自分なりにケジメをつけてるんだと思う。

(※くん付けしない人はそういう分別ができていないと言いたいわけでなく、あくまで自分はくん付けすることでケジメをつける人間というだけの話。みんな好きに呼んだらいいと思うし、こんなこと考えてる自分めちゃめんどいなという自覚はある。)

 

ここまで小難しい話を書いてといてアレだけど、後は今後握手会などで直接声をかけられる機会に恵まれた時に、いつも呼んでる呼び名で呼びたい・その時失礼じゃない呼び名にしたいという気持ちで「矢花くん」と普段から呼んでいるという下心(と書いてオトメゴコロと読ませて...)もある。笑

 

矢花!バナさん!は「矢花くんをコンテンツとしてでなく一人の人間として(以下略」っていう小難しい人格が邪魔するし、黎くん♡は「いい歳した女が何をキャピキャピしてるんや...」っていう良識的な社会人の人格が邪魔するし、そうなるとやっぱり矢花くんがしっくりくる。

 

矢花くん、って書くと1種類だけど、矢花くんの言動によって色々含まれるニュアンスは変わってくる。

 

・矢花くん (他人に紹介する時)

・矢花くん!!!! (矢花くんに関連するものを街やネットで見かけて教えてあげたいと思う時)

・矢花くん!!?? (まだそんな一面があったのね!?知らんかったわ~と思う時)

・矢花くん................................. (これ以上好きにさせないでくれ、っていう好きが高ぶってしんどい気持ちの時。一番出現率が高い”矢花くん”がコレ)

 

たまにくん付け以外で呼びそうになる時もある

美少女みたいなビジュアルしてる時(例: FINEBOYS+やテレジョンでパステルカラー着させられてる時)等に、たまーーーーーーーーに、感情が高ぶって黎ちゃん♡って思う時がある。けどしっくりこないから口から出るときは「矢花くん♡」ってなってるな。

 

あとは、Creator気質の矢花くんが大好きだから、同じくCreatorになるべくして生まれてきたようなセンスの持ち主 HiHi Jets 猪狩蒼弥(通称Garry、ガリさん)と一緒に動画撮ってたり、どちらかがどちらかの話をしてる時、バナさん!って呼びたくなる。これは一人の人間としての矢花くんではなく、Creatorとしてのバナさんとして呼んでる感じ。

 

ガリさんバナさんコラボ、期待されてること本人達も知ってるし、二人のセンスが合体した時に起こる化学反応を早く見たい....!Garry & Banah 全力待機。

 

j-island.net

 

うん、自分なりに分析記事書いてみたけど、自分語りで終わったな。笑

これからも矢花くんを好きな気持ちを通して、自分がなぜそう感じるのか・それを受けて自分はどうしたいのか、という自己分析ができたらいいな~。

 

矢花くんの初主演舞台「モボ朗読劇『二十面相』 ~遠藤平吉って誰?~」まであと2週間を切った今、こういう記事書けて楽しかったな。

 

きっかけをくれたゆうひ (id:ofxt_sgxk)さん、ありがとうございました!!!!

 

 

 

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