【モボ備忘録 6/25 夜】輝きに溢れた幻に騙されよう

モボ朗読劇『二十面相』~遠藤平吉って誰?~の13公演中10公演目！

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今日も2階最前列だった、5度目。でもこれが最後の2階からの観劇だから「この角度から堪能できるモボの世界は最後だ...」と感慨深い気持ちで挑んだ。

以下、舞台の内容そのものの感想は全ステ完了後にまとめて書きたいから、自分用備忘録として箇条書きでメモ(舞台の内容というよりセリフの端々から自分が勝手に色々考えたこと)；

・誰かから「知りたい、完全に理解したい」と思われることで得る快感って社会的動物としての人間の一番の欲求では？そしてその欲求をお互いに満たし合えて、物語が進むにつれて理解し合うことを越えて一心同体のようになっていく明智と二十面相。

・小林少年が自ら死の誘惑に飛び込むという言い方をするが、誘惑？？？(プラスに捉えてる？)明智は死を無意識に遠ざけてて、それゆえに二十面相だってそうなはずと思い込んでいる。(マイナスに捉えてるはず)　なのに、小林少年のことを「死に"誘惑"されている男の子」として紹介するのには何か意図があるのか。

・明智は二十面相の手下の変装はすぐに見破る。所詮、信者や部下は二番煎じ。

・小林少年のことをストーカーというシーン、声色も変えてるし、毎回印象的。ネット記事で読んだことはあるのは、ストーカーする人には「この人が自分のことを好きになったら自分の価値があがるはず(＝自分の一部にしようとする、相手を自分と同じ感情を持つ人間として見ない)」という無意識の願望があるらしい...　それを知ったのは最近だし、それがこのモボのシーンとどう繋がるか(そもそも繋がるか)は分からないけど、モボで出てくる「人は誰かになりたいという変身願望がある」というシーンもあるから、何か繋がりそうというこの感覚はあながち間違ってない気もする。

今日のベースは昨日の夜に引き続き、ベース4(6弦ベース)だった。回替わりで私物のベース演奏して見せてもらえれるって矢花担冥利に尽きる。矢花くん本当にありがとう。

矢花くん最後に物語の内容を是非忘れないでって言ってたけど、まさに忘れないために毎日備忘録つけてるよー！

あとは、退場する時にスパヒロの嶺亜ちゃんのモノマネしてたの可愛かったな。矢花くんらしい茶目っ気が大好物ですわ。

最後、嶺亜ちゃんのスパヒロの台詞「教えて〜♬おばあちゃん〜♬」歌っいながら退場してった矢花座長、可愛いねえええええええ！！！！！！！
— よだか (@887meromero) 2021年6月25日

矢花くんが、自分の舞台期間中に同じグループのメンバーの舞台を観に行くと刺激になって気が引き締まるって言ってたの聞いて、心の中で「うんうん、そうだね」って超頷いた。

というのも、(一緒にするのはおかしいけど)自分も好きなバンドやアイドルの姿勢に刺激を受けて私生活や仕事でやらなきゃいけないことに前向きに取り組めたりするから。昨日も書いたけどまさにモボ期間中盤で、仕事でずっと準備してたものの本番を迎えて、モボ初版と最後の追い込みの時期がかぶってたから、矢花くんの頑張ってる姿観てとても救われたので。