Don't be material!

7 MEN 侍の矢花黎くんを愛でる日々の備忘録

ブライトン・ビーチ回顧録、原作で好きだった場面/セリフの自分用メモ

 

ついに!佐藤勝利 主演舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』開幕した!

 

縁あって何度か通えるので、一回一回の観劇機会を有意義なものにできるよう、通い始める前に原作を読んで好きな場面/セリフをメモしておこうと思う。完全に自分用メモ。

 

読んだのは、鳴海四郎・酒井洋子 訳『ニール・サイモン戯曲集』

 

 

佐藤勝利演じるユジーンのセリフ

『いや、じっさいね、ヤンキーズのテストを受けるのと、二秒半ノーラのオッパイを見るのと、どっちを選ぶとなったらこりゃもう真剣に悩んじゃうな...』

『兄貴にたいしてぼくの気持ちはいつも矛盾してるんです。心から尊敬したい気持ちと、今すぐぶっ殺してやりたい気持ち。』

『生まれて初めてです、ぼくが責められなかったのは。そりゃ、こんなになっちゃって、みんなほんとに気の毒がと思ったけど、ぼくが責められないかぎり、そういやな気分はしなかったし。いや、それで気がついたけど、ぼくにはちょっとエゴイストの傾向があるらしい。こいつは段々直すようにしないと。』

『人の一生には、「わが少年時代は終わった」と言えるような瞬間が、一度は来るものだと思います。』

『苦しみを知ることが必要なら、ぼくは今こそそれを学んでいるのだ。』

『父さんは二階でお祈り。母さんは台所、神さまでも連れ戻せなかったら、ポテトふらいで呼び戻そうと。』

『(息を切らして)やったァ!スーパー往復世界新記録!来年はスーパー・オリンピックに出場だ。はい父さんに、手紙。』

『信じられないよ、いまぼくがこれを!ねえ、こんな格好、実際にしたの?じっと横になって、カメラの前で』

『お金、受取らないでよ。貸しっぱなしがいい。』

『春のめざめ、終わり。いざ前進、頂上めざして!』

ジーンの兄スタンリーのセリフ

『ぜったいに。ただ父さんと相談してみないとな。金が必要だもの。でも父さん、一度こう言った、いつも正しいと思ったことをしなくちゃいけない、自分の信念を持って。』

『おれはね、兄貴がいないから教えてくれる人はいなかった。何から何まで独学だ。おまえは弟に生まれてどれだけ幸せか。おれと違って責任もないし。いまだに学校へいっちゃ、階段の下から女の子とのスカート見上げてばかり。』

『ぼくは労働はいやじゃない。それは父さんが教えてくれた。労働と信念。ぼくはこれから一生、その二つをモットーに生きていきます。』

 

ジーンの父ジャックのセリフ

『いいかい、スタンリー ——― おれはね、おまえが大学に行っても、いま知っている以上のことをおしえてくれないと思うよ。』

 

ジーンの母ケートのセリフ

『ごめんなさい。でも知ってのとおり、あたしは心配してないと気がすまないたちで。なにしろうちの血筋は心配症。心配性はたいてい卒倒病と結婚するの。』

『あわてることはない。子供たちはグングン大きくなる。』

 

ジーンの叔母ブランチのセリフ

『あたしたいみたいな人間には、自分のものはさいごは自尊心だけっていうときがいつかは来る。』

『自分の不幸に甘えて、心がねじけてしまったらもうおしまい。』

『いっぺん愛する人を土に埋めたあたしだもの、今度は憎らしい自分を埋める番よ!』

『お月さまに住んでいたって、姉さんはいちばん身近よ。』

 

思春期特有の感覚と、人生通して大事にしなければいけないこと。それらをポップに言いまわしているセリフが多くて、そんな世界でちょりが14歳のユジーンを演じる。

 

楽しみだーーーーーーーーーーーーーーー!

 

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