舞台『老後の資金がありません』を観て金銭感覚の相性について考えた
観てきたーーーーーーーー!
写真に少年たちの広告写ってるのは、この日少年たちの一般販売で、開始20分くらいで電話繋がったのに売り切れで未練がましい気持ちだったため(ドリボは2年連続一般で取ってるからこその悔しさ.....見たかった...)
新橋演舞場は2019年春の滝沢歌舞伎以来だった!この滝沢歌舞伎は、奇跡的にチケットが手に入った(もちろん正規ルート)公演で、それが初めての新橋演舞場だったので今回が人生二度目。普段通いなれてない会場だからワクワク。
両国花錦闘士と実験室を観てからすっかり好きになってしまった原くん目当てで観てきた。
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原くんに関しては超新規で、↑のふたつの舞台しか観たことなく、今回の舞台のような「お茶目で抜けてるところがありつつも、周りの人の幸せのために動けるしっかり者で可愛い弟」を演じてる原くんに耐性があまりなく、観てる間終始萌え散らかしてしまった。ブラコンとしては、弟の可愛さが出てる役にめっぽう弱いの!!!
お母さんとお姉ちゃんのために作戦立てて動き回るけど、その読みが少しズレてててへぺろ☆みたいな弟キャラ、ほんとに好きなんだ....損得勘定なしに人の為に一生懸命動ける人は最高。
この舞台のあらすじはあらかじめ把握していて、お金の話は好きなので観る前からお話自体を楽しみにしてたけど、予想以上に人生後半のライフイベントのお金の話をこまかーーーくしていて現実味がある一方で、話全体としては一貫して明るくて終わり方も「ちょっとキレイにまとめすぎてる感じもするけどこれはこれで良い!気持ちよい!」と思える内容だった。いい舞台だったな。松本くん演じるお花の教室の先生が27歳年上のマダムと結婚するくだりは夢ありすぎたな。笑
タイトル通り、終始お金に対する価値観について登場人物たちがあーでもないこーでもないと話をしている舞台だったんだけど、昔から金銭感覚の相性って本当に大事だと思ってるから舞台中にも改めてそう思った。
金銭感覚って、お金のみならずいろんなものへの感覚が内包されていると思う。
例えば、同じ10,000円のものでも、それをイベントAに使うことに関しては安いと思えてイベントBに使うことに関しては高いと思う場合。ここの価値観が合わないって、お金はもちろん、人生でどんなことに優先順位を置いているかという価値観も合わないってことになるから。
ジャニオタやってると、「そんなにジャニーズにお金使って恋人に何か言われないの?」と言われたりするけど。ジャニーズ云々ではなく、何か大切で熱中しているものがある人と付き合えば、お互いの趣味の領域には口出さないから超楽なんだよね。もっと言えば、お互い熱量を注いでいる趣味があって、その趣味に使う金額が給料総額の内○○%くらい、という点まで価値観あってくると一緒にいて超~~楽なんだよね。
.......ということを、これまで生きてきて数少ないが一個一個が濃かった恋愛経験から学んだので、色んな価値観が内包された”金銭感覚”が合うことを恋人選びでは重視しているんだよな。
そんなことを改めて思わせてくれる舞台に好きなジャニーズが出ていることって珍しいから、この舞台観れて良かった。
愛はお金では買えないけれど、お金で愛が壊れることはある。
これからも快適なオタクライフを過ごすために、お金には真剣に向き合っていこう!
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